宇野正美講演会「ロスチャイルド家と契約の箱 世界政府樹立の演出か」 2000.01.19

ロスチャイルドは日本にユダヤの痕跡があると察知して何度も来日している。宇野正美氏の情報によれば、1993年から2003年までの10年で4回以上ロスチャイルド家は四国周辺を訪れたという。エドモンド・ロスチャイルドは神輿を見て絶句した。
豪華絢爛だから、日本の伝統文化だから、そしてエキゾチックだったからでもない。彼はそこに失われた自分たちの祭りを見たのである。

彼はユダヤ人だった。しかも世界でもっとも有名なユダヤ人。いうまでもなく世界最大の大富豪である。当然ながらロスチャイルドはユダヤ教徒である。
彼は日本の神輿に失われたユダヤの祭りを見たのである。ロスチャイルドの来日をセッティングした人の話によればロスチャイルドは何よりも神輿に大変興味をもったという。
神輿はあまりにも契約の聖櫃アークに似ていたのである。

契約の聖櫃アークとはユダヤ教にとって大切な3つの神器、モーセの十戒石板、アロンの杖、マナの壺を納めた箱で下部には担ぐための棒がついていた。
外も内も金で覆われており上部には黄金製の翼を広げた天使ケルビムが2体向かい合って据えられている。
ユダヤ人は戦いに勝利したとき契約の聖櫃アークを担ぎ鐘を鳴らし笛を吹きながら行進して歩いたという。
かの大王ダビデは裸踊りまでしたことが旧約聖書に記されている。
これは、まさに日本の神輿とそっくりだ。神輿も全面金ピカ。中には神社のご神体を入れており、上部には翼を広げた鳳凰を据えつけている。
祭りの日には下の担ぎ棒をもって盛大に騒ぐ。祭りで裸になるのは珍しくない。
しかも笛や鐘、太鼓を打ち鳴らして騒ぐ様はそのまま契約の聖櫃アークと同じである。

ユダヤ人のあるラビ(ユダヤ教の教師)が日本に来てこういった。
「この国は祝福されている。祝福されていなければこのような国にならない。」
私は、日本がユダヤ教カバラの生命の樹でいうところの「至高世界」であると考えている。だから世界のどの国よりも祝福されている。
古代イスラエルの人々がバビロン捕囚の後にペルシャのクロス王に解放されたが(紀元前538年)パレスチナには戻らず東へ向かった。
イスラエルの公的機関であるアミシャブは「本隊は日本に入った」と述べた。
なぜ祖国に帰らずに日本に来たのだろうか。日本が救いの島だったからだ。つまり天国と考えられていた。

ユーラシア大陸は「下層世界」
北米大陸は「中高世界」
日本が「至高世界」

オーストラリアとアフリカ大陸は「下層世界」
南米大陸は「中高世界」
ニュージーランドが「至高世界」