https://tanakanews.com/260718taiwan.htm
現在の国際政治における最重要テーマは中東、欧露、東アジアだが、東アジアだけは戦争にならない。中東やウクライナではリクード系がライバルを潰すため戦争を長期化させているが、東アジアの構図は全く異なる。
リクード系の脅しに対し、習近平が従順に覇権拡大を自粛したためだ。トランプはこれをご褒美として評価し、中国包囲網であった「クワッド」を事実上終わらせた。
代わりにトランプが進めているのが、高市化した日本とフィリピンを中心とする「第1列島線同盟」の形成である。これは台湾を含まず、米国がグアム以東へ撤退した後に、日本を新たな「極」として中国の監視役を担わせる戦略だ。
中共は日本の極化を黙認し、米日は中共が時間をかけて台湾を併合する流れを妨害しないことで話がまとまっている。未解決の台湾問題が残ることは中共の国内統合にも都合が良く、結果として東アジアの戦争は回避されるのである。
