偽装社会 国家ぐるみの巨大薬害犯罪 薬害輸血被害者は集おう 薬害肝炎も不要な輸血が原因 泣き寝入りは次の被害者をつくる ペテンの医療からの脱却 病根は司法村の犯罪

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●犬の血液を希釈海水と入れ替えた実験!
「カントンの犬」……これは、一人の学者が行なった動物実験である。
それは「犬の血液を海水と入れ替える」という大胆なものだった。
行なったのはフランスの生理学者ルネ・カントン。
日本語で血液のことを「血潮」ともいう。
文字どおり、「血液は海水と同等」という原意だ。
フランス語でも「海」(lamer)、「母」(lamère)。
発音はまったく同じ。
語源が同じであることがわかる。
フランス語を母語とする生理学者は、直感的に、「生命」と「海水」との相似に気づいていたのだろう。
医学史に残る画期的実験は1897年に実施された。
用いられたのは犬。
この実験をひと言でいえば、犬の血液を、海水を薄めた代替血漿と入れ替えたのだ。
「海水は血液の代用として機能する」。
それを証明するためであった。
「生体の体液と海水は、同じ組成で、同じ働きをする」自らの仮説を証明するため、犬を用い、実験は一般公衆の面前で3つの段階にわたって行なわれた。

●犬は実験前より活発になった
第1の実験では、まず体重5㎏の犬が用意された。
犬の血液を抜き取り、血液の濃度と同じミネラル濃度に薄めて調整した同量の海水を血管に注入。
見守る人々にとって、それは過酷な実験に見えた。
排泄する時間も与えず、血液を多量の海水に入れ替えたのだ。
実験は90分を要した。
注入した海水は3・5ℓに達し、犬は腹部がふくれ、グッタリと横たわっている。
体温は下がり、腎臓の排泄機能も弱まった。
生命活動も低下していった。
ところが、注入後はすぐに体温が上がり始め、生理作用は復活した。
そして、5日後には、犬はすっかり回復し、元気に尻尾を振り始めた。
体重も元に戻った。
このとき注入された海水は、犬の内部環境の総量の約3倍に達している。
カントンは次の結論に達した。
「海水で内部環境が置き換えられても、生命活動を妨げない。
それどころか、犬は実験前より生き生きとして活発になった」その公開実験で、以下の真理が証明された。
――海水によって生命細胞は完全な状態で生きる――

●より「過酷」な第2の実験
●「新たな体液」の中で血球成分は増殖する!
●第3の実験・白血球は海水中で生きる
●生命は「母なる海」から生まれた
●フランスのダーウィンへの反目
●細菌病因論を根底から覆すカントン理論
●「症状」は「病気」が治る治癒反応
●カントンの海水療法のめざましい効果
●海洋診療所は、世界各地に広まった
●カントンの遺志を受け継ぐ人々
●塩水・リンゲル液では効果が弱まる
●千島・森下学説と「カントンの犬」
●女性が男性より長生きする理由
●瀉血療法+海水療法……未来医療革命へ
●輸血に替わる究極の未来療法を証明する「カントンの犬」
●「輸血しないと死にますよ!」と言われたら…
●海水療法とホメオパシー医療
●現代に受け継がれるカントン医療
●末期乳ガンを縮小させた「海水療法」
●微量元素の調和が健康のカギ
●生理食塩水、リンゲル液の限界
●厳選ポイントで採取活きた海水