米韓軍が日本海に地対地ミサイル8発発射 北朝鮮に対抗|TBS NEWS DIG

きのう北朝鮮が短距離弾道ミサイル8発を発射したことを受け、韓国軍とアメリカ軍は合同で日本海に向け地対地ミサイル8発を発射しました。

韓国軍の合同参謀本部によりますと、きょう午前4時45分からおよそ10分の間に、韓国軍が7発、アメリカ軍が1発の地対地ミサイルを日本海に向け発射しました。

きのう北朝鮮がほぼ同時に4か所から短距離弾道ミサイルあわせて8発を発射したことに対抗した形です。

合同参謀本部は「北朝鮮が多数の場所からミサイルで挑発しても常時監視態勢を維持し、直ちに精密打撃できる能力と態勢を備えていることを示した」と説明しています。

一方で北朝鮮のメディアは、きのうの弾道ミサイル発射について、いまのところ報じていません。

韓国 尹錫悦大統領
「北朝鮮の核・ミサイルの脅威は高度化されている。韓国政府は北朝鮮のいかなる挑発にも断固かつ厳正に対処する」

こうした中、きょう朝鮮戦争の戦死者らを追悼する式典に出席した韓国の尹錫悦大統領は北朝鮮を強く非難し、「北朝鮮の核とミサイルの脅威を抑制しながら、より根本的で実質的な安保能力を備えていく」と強調しました。

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