街中に響く銃声の音・・・。イスラム主義勢力「タリバン」が、権力を掌握したアフガニスタンの混乱は収まりません。
朝日新聞によりますと、首都カブールで7日、タリバンが反タリバン勢力を武力で抑え込んでいることに、抗議するデモが行われました。
これに対し、タリバンは威嚇射撃を行い、デモ隊を排除したということです。
そんななか、タリバンの報道官は7日の会見で、暫定政権の閣僚を発表しました。
首相代行には、20年前に崩壊した旧タリバン政権で、副首相を務めていたアフンド師を任命しました。
この他、内相代行に、FBI(アメリカ連邦捜査局)からテロ事件へ関与したとして、指名手配されているハッカーニ師を起用したことなど、一部の閣僚についても明らかにしました。
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