血液の闇 意図的に輸血血液でウイルスをバラ撒いた事例

なぜ、血液製剤の薬害は告発できなかったのか?
http://www.sangokan.com/book/gazo/ketuekichumon.pdf
http://www.amazon.co.jp/dp/4883206165/
http://www.sangokan.com/book/ketsueki.php
https://www.facebook.com/satoru.utsumi/posts/821465624603859
赤十字とは何か
スイスの実業家アンリ・デュナンは「1:人道、2:中立、3:公平、4:独立、5:奉仕、6:単一、7:世界性」の7つの原則を掲げ、国際赤十字社を創設した。それは、表向きは「世界各国に存在する人道的な活動団体である」。「……国の内外を問わず、戦争や大規模な事故や災害の際に、敵味方の区別なく中立機関として、人道的支援を行う」(『ウィキペディア百科辞典』)組織的には、ジュネーブ条約と、それに基づく国内法で、特殊な法人格権限を与えられた団体である。
 
ここまで読むと、その崇高さに圧倒される。具体的には、たとえば……
4:独立(政府の圧力に屈さず、活動への干渉を許さない。受けるのは補助のみ)
 これは、国の権限を超えた組織という意味だ。
5:奉仕(報酬を求めない)
6:単一(一国一社。国内に複数存在してはならない)
7:世界性(全世界で同様に活動し、お互いに支援し合う)
 
さらに、従軍看護婦として、近代看護を確立したナイチンゲールを記念して、創設された勲章「フローレンス・ナイチンゲール記章」は、赤十字の名において捧げられる。ここまで読んだ限りでは、実に非の打ち所のない国際的な人道団体である。
日本赤十字社は、1952年、日本赤十字法という法律で設立された認可法人である。その主要業務が献血の推進と、輸血・血液製剤の製造・供給なのだ。突然、愛の人道組織が、血生臭くなってくる。その「事業内容」は、日本赤十字法に基づく病院史説等の運営、災害救援活動など」である。従業員数は5万9042人の大所帯である(2010年4月16日現在)。「名誉総裁は皇后、名誉副総裁には、代議員会の議決に基づき、各皇族が就任している」。代表者である社長は、近衛忠輝である。(旧公爵、近衛家当主。夫人は崇仁親王第一女子である近衛やす子)
ここまで皇室と表裏一体となっている民間組織は他にない。皇族が組織の長を占める理由がどこにあるのか? 理解不能だ。戦前に回帰したかのようだ。その異様なアナクロニズム。日赤の表の顔は博愛だ。しかし、表の顔は実に奇怪だ。さらに、その血液ビジネスは、醜悪を極める。かつて、「愛の献血が売られている」と告発されたこともある。しかし、売られるどころか、それが日赤の暴利を支えているのだ。日赤は、『献血、輸血こそが人々を救っている』と、大衆を騙して、医猟産業に暴利をもたらす〝医療奴隷〟をつくり続けてきた。
ウソにもう騙されてはいけない。輸血は人間を〝医療奴隷〟にするために仕組まれた生物兵器剤の罠なのだ。他人の血液は入れられた人にとって、大変な異物、毒物であり、体中に負担をかけ、病気を作り出す猛毒。医薬品の本当の正体が『病気をつくりだす』発病剤であるのと同様に、輸血も騙されている。さらに輸血は猛烈な発ガン物質である。告発された日赤の裏の顔は、まさに、悪の顔。そして、表は愛の顔……。その落差に、目まいを覚えるだろう。輸血は患者を殺すだけではない。生き延びても重篤な副作用に悩まされる。輸血による肝炎やエイズ感染もその一つ。赤十字社は、その正体と意図を偽装するため、地球上のどの団体より、崇高に美しく、人道的な団体であるか人々に思い込ませておく、必要があったのだ。