インド型変異ウイルス「デルタ株」の感染が拡大する中、アメリカ・ニューヨーク市は、市の職員に対し、ワクチン接種または、毎週の検査を義務づけた。
ニューヨーク市は26日、すべての市の職員を対象に、9月13日から、ワクチンの接種を受けるか、完了していない場合は、週に一度の検査を義務づけると発表した。
ニューヨーク市では、18歳以上のおよそ65%が接種を完了しているが、公立学校の教師や職員は60%、警察官は43%にとどまっていて、9月から始まる新学期を前に、接種率を上げる狙いがあるとみられる。
アメリカでは、デルタ株の感染が拡大していて、西部のカリフォルニア州でも8月2日から、同様の措置がとられる予定。
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