2年前の米軍シリア空爆で民間人多数犠牲も隠蔽か 米紙報道

アメリカのニューヨーク・タイムズは、アメリカ軍がシリアで2019年に民間人とみられる集団に空爆し、多数の死者が出た事実を隠蔽していたと報じました。

 ニューヨーク・タイムズによりますと、2019年3月、シリア東部でのアメリカ軍などによる過激派組織「イスラム国」掃討作戦の際、民間人とみられる集団にアメリカ軍のF15戦闘機が空爆し、女性や子どもを含む多数の死者が出たということです。空爆はドローンによる偵察中に行われ、軍の内部では戦争犯罪の可能性を指摘する声が出たものの、徹底した調査は行われなかったとしています。

 取材に対しアメリカ中央軍は、80人が死亡したことを認めたものの、16人が戦闘員で、民間人は4人だけで、残る60人は民間人かどうかはっきりしないと答えたということです。(15日10:59)

▼TBS NEWS 公式サイト
https://news.tbs.co.jp/index.html

▼TBS NEWS 公式SNS    
◇Twitter  https://twitter.com/tbs_news?s=20   
◇Facebook  https://www.facebook.com/tbsnews  
◇note  https://note.com/tbsnews  
◇TikTok  https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=ja  
◇instagram  https://www.instagram.com/tbsnews_insta/

▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG8…

▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/tbs-i…

▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/