2011年春の平和な反政府デモから内戦へと突入していった中東シリア。あれから10年が経ったいまも、同国内では、東京都の人口のおよそ半数に当たる670万人が避難生活を送っています(2021年3月現在)。
北西部のイドリブ県は、たびたび戦火に追われてきた人びとがたどり着いた「最後の砦」。しかし空爆におびえる日々は続き、さらに昨年からの経済危機やコロナ禍によって、この地域の人道状況は悪化の一途をたどっています。
写真家のアナス・カルブトゥリさんは、首都ダマスカスの近郊にある東グータ地区の出身。反体制派の拠点となった東グータは、2013年以降、毎日のように爆撃を受け、食料や電気などの供給を止められました。爆撃で兄弟を失い、自身もけがを負ったアナスさん。2018年、政府軍とロシア軍による激しい空爆で、ついに地元を追われました。多数の死傷者が出た全滅作戦、そして生まれ故郷を去る苦悩とは──。
◆関連動画:シリア内戦を生きる人びと
「空爆で患者や同僚が病院の下敷きに」https://youtu.be/eb6dnKjDmCI
「盗聴されぬよう携帯バッテリーを外した」https://youtu.be/CdUHb1Ce0As
◆『シリア内戦10年』特集サイトはこちら⇒https://www.msf.or.jp/syria10
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『シリア内戦の10年』 https://youtu.be/i5CdB_T89e0
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