裁判で被害者はなぜ救われないのか 平塚俊樹先生 船瀬俊介先生

忙しすぎる裁判官
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/saibankankensatsukan_zouin.pdf

対談 内容
法律や裁判では医療過誤は救われません。それは根本的に法制度自体や弁護士自体が現代医学が人を悪化させて追い込みながら収奪する産業であるのと同じく、人をまったく救う仕組みどころか、利権側を守る仕組みになっているからです。
では、どうすればいいかというと、やられた内容を公表し、近隣の人や大衆を味方に付けていくことです。
日本の裁判では世の中に注目されていない医療訴訟などは裁判官は訴状の内容すらも読んでくれていません。そしてその内容を理解するための前提や知識もありません。
また、その判決内容が人を救う内容であったとしても、一切評価対象になりません。
医療が人を救っても評価にならず、悪化させるほど収益の医者になり、出世するのと同じシステムです。

このことから、何も読まずに形だけ判決を出していく裁判官ほど能力があると認められ、真剣に読んで時間をかける裁判官ほど能力がないと落とされていく仕組みになっているからです。
そして最初から原告に不利な判決を出すことは慣例上最初から決まっているのです。

また医療過誤の弁護士は勝つことよりも、はやく件数を処理して手数料や着手金で稼ぐビジネスモデルになっており、親身に主張を代弁してくれると言うことは弁護士というシステム上、不可能な立場に置かれています。
唯一、裁判をして勝ったといえる判決が例外的に出るケースはマスコミに取りあげられ、大衆を味方に付けた場合のみです。
裁判官はもともと医療過誤では病院側に味方しないと出世できないシステムに置かれていますが、唯一例外的に患者側に判決を出さざるをえなくなるのは、大衆が患者側を支持した場合のみです。それ以外は、訴状すらも読まれておらず、最初から出す判決が決まっているのです。
現在の法制度は、現代医学が悪化させるためのビジネスであるのと同様に人を救う仕組みなど全くありません。最大の勝つ近道は法制度の虚構に気づくことです。

現代医学は、治療ガイドライン自体がほぼ9割以上の処置が有害なペテンであり、現代医学の治療を受けた場合、医療過誤(医猟犯罪)でないものをさがすことのほうが難しいくらいです。

平塚俊樹先生の著書
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