殺戮の医猟トラップ 抗ガン剤の悪意 「人殺し医療」対談 ベンジャミン・フルフォード 船瀬俊介

闇の支配者と戦うジャーナリストが次なる戦場に定めたのは「医療」だった!
本書は現代の医療システムが国際医療マフィアに支配されるようになった経緯と実態を克明に明らかにする。
「患者の命は金の成る木」とばかりに、患者が死ぬ前にあるだけ搾り取ることに血道を上げる現代医療の倒錯がいかにして生まれたのか。
「病人が足りなければ病人を作れ」とばかりに、検診ビジネス、ワクチン(予防接種)ビジネスに邁進する現在の体制を陰で操っているのは誰か。
現代医療システムの闇をえぐる傑作ノンフィクション。

第1章 知られざる殺人医療――全米1位の死因は医原病
・アメリカで最も多い死因は?
・死因にカウントされない医原病
・年間3万人の自殺者の何割かは医原病の可能性
・たかが「肺炎」で年間12万人が死亡するその訳は
・医原病を認めないのは交通事故を認めないのと同じ
・人を殺す医療――報道された米英の実態

第2章 ”人殺し”西洋医学の惨状――病をマネーに換える錬金術
・医療訴訟が「金を毟りとる医療」へと変質させた
・アメリカの医療は事実上、医者の「言い値」
・「死の商人」となった2つの大手病院チェーン
・黒幕は医薬品業界
・なぜ4,600万人もの無保険者がいたのか
・「良心的な医薬品メーカー」が存在できない仕組み
・「ゆりかごから墓場まで」が崩壊したイギリス
・西洋医学という「人を殺す」医療体制

第3章 医療ギルドの成立――戦場の医学がつくった西洋医療体制
・戦場医学としての西洋医学
・採算度外視の戦場医学が採算重視で平和時も支配した
・江戸の健康水準は世界一だった
・完成度が高かった江戸の混合医療
・日本人は戦後も脚気に苦しんだ
・日露戦争での最大の敵は脚気だった
・脚気を細菌由来と見誤ったコッホ
・なぜ、ドイツ医学界だったのか?
・ギルドという国境なき職能騎士団
・医療ギルドのピラミッド構造
・最初の脚気治療薬だった「アリナミン」
・それでも戦前までは日本の医療ギルドはまだよかった

第4章 日本医師会という闇――戦後の日本医療占領政策の完遂
・日本の医療を「殺した」犯人
・西洋医療オンリーへの体制変更
・医師会のルーツは大日本帝国の軍医組織
・医師優遇税制の誕生と薬価差益
・日本医師会による日本医療占領
・肝炎ウイルスの蔓延の陰に覚せい剤
・インフルエンザワクチンは笑いが止まらない美味しいビジネス
・健康診断の義務化で医療被曝世界一
・医療被曝による細胞のがん化を知っていた武見太郎
・真の黒幕は誰だ?

第5章 医療マフィア誕生――薬害エイズ事件の真実
・薬害エイズ事件の深い闇
・意図的に汚染された血液製剤
・日本側は”従犯”だった
・利用されたミドリ十字
・フォート・デトリックと731部隊の関係
・「悪魔の部隊」が生まれた背景
・731部隊が医療マフィアの傘下に入ることになった事件こそが薬害エイズ事件

第6章 「医者不足」の嘘――医療体制そのものに潜む深刻な「がん」
・「しなくてもいい手術」をする医者はたくさんいても「医者不足」とは?
・自然死は「痛み」を感じない
・妊娠検査キットの販売がなぜ禁じられていたのか
・ナースプラクティショナー制度で医師不足は解消する
・「医師不足」を煽ったほうがお金儲けに都合がいい

終章 国際医療マフィアの陰謀――いかにして世界はその魔の手に堕ちたか
・発がん物質での医療を提唱した恐ろしいレポート
・アヘン戦争の真実
・「大麻」は夢の万能薬
・ロックフェラーが人類から大麻を奪った
・「優生学」を受けついだロックフェラー医学研究所
・ナチス医療マフィアが人殺し医療の元凶