日本の実績平均寿命は50~60歳  マフィアのプロパガンダに騙されるな

日本人女性の平均寿命が86歳と言われています。女性の二人に一人が90歳を超えているという長寿社会は本当でしょうか?
平均寿命とは平均余命と言われていますが、これは未来の株価を好き勝手な推測で予想したのと同じで、長生きした実績のある平均寿命とは無関係です。

実際には現在、日本の老人の実績平均寿命はだいたいの推定で50~60歳です。おそらく60歳には到達していないでしょう。
ここでいう実績平均寿命とは世間で良く言われている平均余命を平均寿命と言っている偽平均寿命とは違い、現在の医療を受けた結果の実績を示した本当の平均寿命のことです。
日本人の実績平均寿命がせいぜい50~60歳程度である証拠は年度別の出生数と年度別の年齢人口でわかります。

ここでおおよその実績平均寿命がわかる計算式を出します。年度別の出生数記録と最近の年齢別人口統計で生き残り数の比率を比較すれば良いのです。
http://www.garbagenews.net/archives/1880343.html
1946年以前の出生数で補正が必要なのは、満州などの引揚帰国者と沖縄の出生数が含まれていません。それが700万人程度のことから1946年以前の出生数には1割プラスします。
2010年に90歳の人が産まれた1920年は約220万人の出生数に対して2010年に90歳に達した生き残りは男女総数で31万7千人です。日本人で90歳まで生きたのは7分の1に過ぎません。内訳は男性約8万人
女性は約23万7千人で7人中6人はごくまれに外国に帰化した人もいるでしょうが既に死亡しています。

このことから、2010年に医猟殺人罠から逃れて90歳まで生き延びたは女性で約4.7人に1人に過ぎず、男性が90歳を超えられたのは2010年では約14人に1人に過ぎません。
これではとうてい女性の実績平均寿命で86歳には到底達しないことがおわかりにいただけるはずです。

平均寿命が伸びてもいないのに最近の老人は長生きしていると感じるのでしょうか?それは、最近の20代以降の世代と60代以降の世代では出生数が2~2.6倍と極端な出生数格差が生じたからです。
現在80~90代の出生数が約220万人世代、60代世代は250万人世代に対して近年の出生数は107万人程度です。
2010年に90歳以上はすべて合計した90歳に達した生き残り人数は電卓で計算すると男女合計で136万3000千人です。これは総人口の約94分の1です。

近所で100人集めたとして90歳以降の人は94人にひとりくらいしか90歳以上の老人はいません。それも当時の出生率が約5人の時代、今よりはるかに多産の時代の世代にもかかわらずです。

比率差という錯覚を排除し、近年の20代以降の出生数として2分の1として計算すると90歳以上の人々は約188人に1人しか生き残っていません。平均で86歳まで生きているとしたらどうしてこんなに少ないのでしょうか?
これは出生数の差から生じる錯覚を排除するための説明です。出生率でいえば1926年は5.1人に対して2005年は1.26人に過ぎません。この出生数の極端な差こそが虚構の長寿国日本の錯覚なのです。

つまり、老人の人口比率が伸びて長生きするようになってきたように感じるのは、日本人の寿命が延びてきたのではなく、産まれた数が極端に多い世代が老人になってきたのと同時に極端な少子化世代が重なったことで、起きた比率差による錯覚現象なのです。
老人が長生きしているかのように感じてしまうのは出生数の極端な比率差に注目しなければなりません。これこそが虚構の長寿現象のカラクリなのです。
単に現在25歳以下の人よりも60代以降の人の産まれた数が2~2.5倍も出生数が多かったから生き残り人数と若い世代の人数比率の差から長生きしているように比率錯覚しているに過ぎないのです。本当に平均寿命が80歳を超えているなら70代以降の老人は今の倍くらいいないと成立しません。
世界一の平均寿命神話はウソであり、医療技術の進歩によって人が長生きするようになってきたのではなかったのです。 【読み上げ動画】命に関わる事実 国民が知らない巨悪の医療犯罪が隠蔽されている 全編6時間朗読https://www.youtube.com/watch?v=2YCPwemHbN0